韓国の国内平和指数が22階段下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.17 11:01
韓国の「国内政治平和」指数が世界51位(79.5点)で、北朝鮮(66位・74.2点)とほぼ同じ水準だった。世界平和フォーラム〔金鎭ヒョン(キム・ジンヒョン)理事長・元科学技術部長官〕が14日に発刊した「世界平和指数(WPI)2015」レポートにこのように掲載されていた。世界平和フォーラムは、143カ国の平和状態を公開された統計データに基づいて国内政治・軍事・外交・社会・経済の面から総合的に分析して平和指数を算出し、発表してきた。2015年の世界平和指数調査期間は2014年1月から12月までの状況だ。
国内平和指数は、国内の政治葛藤、民主主義と国家の力量、政治的透明性などを基に測定される。2014年に発表された報告書で韓国の国内平和指数は世界29位(87.4点)を記録した。しかし、ことしは順位と点数が下落した。フォーラム側は「韓国は昨年、初めて政治平和で上位国に含まれていたが、ことしは外れた」とし「朴槿恵政府がセウォル号事件などを経て、国民統合を果たせなかったことを示している」と説明した。