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化学・鉄鋼・製油・造船の供給過剰に工場がストップ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.17 10:43
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蔚山(ウルサン)化学産業団地内の大企業S社のTPA(ペットボトルの原材料)生産工場。最盛期には年間52万トンのTPAを生産していたこの工場は、昨年7月以降は完全に停止している。近隣のTPA工場も事情は同じだ。100人に達していた従業員はすべて違う部門に異動となった。工場が停止した最大の理由は「供給過剰」だ。

同社関係者は「2013年に61%だった中国の合成繊維原料の自給率がこの1年余りで90%台になった」とし「端的に言えば、物を売る場所がないから工場を運営できないということ」と話した。

 
大企業が人員の構造調整を行っているのは、全世界的な供給過剰が影響を及ぼしているためだ。石油化学はもちろん、鉄鋼や造船、製油分野でも全く同じ課題にぶつかっている。

「産業の米」と言われる鉄鋼材も供給過剰に苦しめられている。世界鉄鋼協会(WSA)のウォルフガング・エダー会長は、ことし10月の総会で「鉄鋼の生産過剰が解消できるまであと15~20年はかかる」と懸念を示していた。

このような事情のため、生産を中断する国内鉄鋼企業が増加している。東国(トングク)製鋼は2012年に船舶用素材の厚板を生産する厚板1工場を海外企業に売却したことに続き、昨年の夏から厚板2工場の稼働を中断した。

新入社員退職問題が取り沙汰された斗山インフラコアも世界建設機械市場の過剰供給で厳しい状況に置かれている。2012年下半期から建設機械市場が萎縮し、昨年から最大需要先だった中国市場まで後退し、需要予測にズレが生じ始めた。ことしに入って7-9月期までの累積赤字は2500億ウォン(約260億5000万円)を越える。

政府の誤った需要予測が国内企業間の供給過剰を招いていることも否めない。液化天然ガス(LNG)発電所が代表的な事例だ。政府は2013年に発表した「第6次電力需給基本計画」を根拠に民間企業の発電市場への参加を促したが、電力需要が政府予想値に及ばなかったためLNG発電所の稼動率は34%にとどまっている。

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