<疾走する京都企業>フォルクスワーゲン排ガス不正、堀場製作所の装備で発覚
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.16 17:17
世界自動車市場を騒がせた独フォルクスワーゲンの排ガス不正操作事件が発覚した背景には、京都の企業、堀場製作所の排ガス計測システムがあった。
米ウェストバージニア大傘下の代替燃料エンジンおよび排ガス研究所は、堀場製作所の自動車排ガス測定装置を利用してフォルクスワーゲン車の問題点を初めて提起した。この研究所の実験結果に基づき、フォルクスワーゲンの検出結果操作を摘発した米環境保護局(EPA)の計測システムも堀場製作所の製品だ。堀場製作所は1964年に日本で初めて自動車排ガス測定装置を生産し、現在この分野で世界市場の80%を占める。