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【コラム】回想2015:無力感、その声なき叫び=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.09 11:41
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年末を控えて回想に浸る。今年は世界全体が委縮し、無力感に陥った一年だったようだ。事件と問題は積み重なるが、リーダーたちは弱まり、世界が信頼喪失になっている。

今世紀に入って世界の最終貸付者を自認してきた米国など世界のリーダーの国々は、それぞれの生存方程式に没頭して世界の問題に対する指導力を喪失してきたし、これまでこうした国々に命綱をつないできた後進国と新興国は大きく揺れた。こうした信頼喪失の隙をかき乱しながらイスラム国(IS)などの秩序破壊組織は勢力を拡張してきたし、結局、今回のパリの大惨事にいたった。

 
韓国の2015年も深刻な無力感の中で暮れていく。何よりも「我々はまだまだだ」という限界意識を感じ、自らを恥じる一年だった。国民はセウォル号沈没事件、MERS(中東呼吸器症候群)事態の発生自体より、その収拾過程で見られた様相を見て悲痛だった。社会全体が過剰理念化、過剰政治化されて問題解決能力が大きく低下し、支えとなるリーダー・リーダーシップに対する国民の期待価値が垂直下落し、信頼の危機に陥っている。

新しく生まれるべきものは生まれず、消滅すべきゾンビは政治的に長く生存し、韓国の生態系は老いていく。固く組まれた古い談合社会の高い障壁に若者世代は挫折し、次世代が我々の世代より良い暮らしをするという予想も薄れていく。しかし何よりもこうした状況を乗り越える国家指導力の不在が、国民を極度の無力感に陥らせる。

最近の5年単任大統領は、政敵を含む当代最高の人物で政府を構成したリンカーン大統領の開かれたリーダーシップを見せることができず、大きい岩を忌避してよく整った小さな砂利を好み、歴史に残る政治功績を残すのに失敗してきた。国民の心を一つにまとめるべき政界は利益集団と蔑まれ、いわゆる「国会先進化法」の後進性で政治交渉は利益の談合に帰結し、政治・政策プロセスは極端に高費用・低生産性を見せている。

草の根民主主義は葛の根民主主義に変質し、立派な政治新人も即座に同化されて「悪い政治」についていく。「我々の歪んだ英雄」として風刺されたりもする民主化勢力の後えい、「草と緑は同色」として一つになり自分の利益を守るのに没頭する産業化勢力の後えいが正面衝突し、乱闘する姿を我々は一年中見てきた。そのほか、多くの公人、準公人が本人が当初追求した価値と名分を捨て、生存型人間になっていくようで残念だ。


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    2015.12.09 11:41
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    イラスト=キム・フェリョン
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