週末のソウル集会、衝突なく終わる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.07 14:59
5日午後、ソウル都心で開かれた第2次民衆総決起集会が平和的に終わったことについて、警察と汎国民対策委員会(汎国民対策委)側は「お互い原則を守ったため」と評価した。汎国民対策委側は「警察が前回とは違い、あらかじめ車を並べた壁を設置しなかった」と述べた。警察の関係者は「主催側が事前に告知した集会要件を概してよく守った」と話した。実際、中央日報が双方(警察庁警備局、市民社会団体連帯会議事務局)に依頼して作成した『遵法点数表』にもこうした内容がそのまま反映された。
汎国民対策委側は警察の「集会申告時間保障」「集会申告地域保障」に対する質問項目で80点(100点満点)を、「解散する時の安全規則守則遵守」に90点をつけた。警察側も「申告していないデモ用品搬入」「暴力行為発生」「施設毀損行為」「集会申告時間」などに100点を与えた。しかし双方は「市民の不便招来」という部分に対しては共通して遺憾を表し、責任を相手に転嫁した。