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倒れた黒人に15発の銃撃動画…怒りの米国シカゴ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 10:27
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米国イリノイ州シカゴの白人警官が合計16発を撃って黒人青年を殺害した動画が事件発生13カ月後に公開されて、シカゴの黒人を中心に抗議デモが広がっている。シカゴ警察は24日(現地時間)、昨年10月20日に白人のジェイソン・バン・ダイク警官(37)が黒人青年ラクアン・マクドナルドさん(当時17)を殺害した場面を入れた映像を公開した。映像公開は裁判所の命令に従ったもので、この映像が公開される先日にイリノイ州クック郡の検察はダイク警官を「第1級殺人罪」で起訴した。ややもすると動画が先に公開される場合は途方もない騒ぎが発生することを憂慮して、重い罪目で前日に起訴したという指摘が出ている。

パトカーのカメラが録画した7分ほどの動画は音声はないが当時の現場状況がそっくり含まれている。夜9時57分頃、当時小さいナイフを持ってパトカーのタイヤを引っかいた(映像なし)マクドナルドさんは、パトカーが出動するとすぐに往復4車線道路の中央線を走っていった。申告を受けたパトカー3台が出動した状況でマクドナルドさんは走行を止めてゆっくり歩き始め、ダイク警官はマクドナルドさんの左側前方に銃を向けた。別の警官も銃を向けた状態だった。警官とマクドナルドさんは4.6メートルほど離れていた。マクドナルドさんが特別な威嚇行為もせずに、むしろ警官の反対方向に身体を回して歩き始めた瞬間、ダイク警官が発砲した。マクドナルドさんが銃に撃たれ倒れた後も15発の弾丸を降り注いだ。動画にはマクドナルドの体から煙が立ち上る様子もそのまま入っていた。

 
ダイクを起訴したアニタ・アルバレス検事は「ダイク警官が現場に到着して30秒もしないうちに銃を撃った」として「銃撃は14~15秒間続き、このうち13秒はマクドナルドさんがすでに銃に撃たれて道路に倒れた後だった」と指摘した。

事件当時の動画が公開されて24日夜からシカゴ警察庁舍の付近には黒人を中心に数百人のデモ隊が集まった。相当数は互いに腕組みをしたまま沈黙デモを行ったが、時間が経過すると激しいスローガンを叫ぶ者たちが増えた。CNNやフォックスニュースなど米主要放送局は生中継でデモ現場を放映して「黒人青年が白人警察の過剰対応によって亡くなった事件を機に暴動に広まった1年前の『ファーガソン事件』や今年4月の『ボルティモア事件』が再現されるのではないかという恐れがある」と懸念した。当時は一般人が白人警官の逮捕場面を撮った動画が流布しながら暴動の導火線となった。

だが、この日シカゴデモは白人警官に不起訴決定を下したファーガソン(ミズーリ州)事件とは違い「第1級殺人罪」で起訴がなされた直後のためなのか比較的平和に進行された。バン・ダイクは有罪評決時に懲役20年刑以上または最高終身刑を宣告される。

一方、22日夜にミネソタ州ミネアポリスで開かれた「黒人の命も大切だ」人権集会の途中でデモ隊に銃撃を加えた白人容疑者のうち2人が警察に逮捕された。黒人デモ隊5人の足や腕、腹部に銃があたったが命に別条はない状態だと米国マスコミは伝えた。

CNNは23日、全国で多発する人種差別問題と関連した世論調査の結果を公開した。CNNが全国1951人を対象に実施した調査によれば「今日、米国社会で人種差別がどれほど大きな問題か」という質問に回答者の49%が「大きな問題」と答えた。これは2011年の28%に比べ2倍近く増加したのだ。黒人(66%)・ヒスパニック(64%)の割合が白人(43%)よりもかなり高かった。

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