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潘国連事務総長「訪朝を協議中…敏感な問題多い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.25 10:31
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国連の潘基文(バン・ギムン)事務総長は23日、「いつ北朝鮮を訪問するのがよいかについて日時を調整中だが、まだ何も決定していない」と述べた。ニューヨークの国連韓国代表部に設置された金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の焼香所を訪れ、特派員らと会った場でだ。突然膨らんだ訪朝ニュースの後、潘事務総長が自ら経過を明らかにしたのは初めて。

潘事務総長は「最近、北朝鮮の李洙ヨン(イ・スヨン)外相が国連を訪問した時に会い、国連事務総長としての役割について議論したのは事実」とし「最近(北朝鮮から)やや前向きな信号があった」と述べた。しかし潘事務総長は「簡単なことだとは考えていない」とし「いろいろと敏感な問題もあり、忍耐強く待つのがよい」と述べた。続いて「できるだけ早期に訪朝できるよう努力している」と述べ、年内訪朝の可能性を尋ねる質問には「現在話せることはない」答えた。潘総長の日程上、年内の訪朝が可能な時期は、国連総会が北朝鮮人権決議案を正式に採択する時点の前後と重なる。

 
潘総長は焼香所で、「金泳三元大統領は生涯、苦労しながら大韓民国の民主化・グローバル化のために多くの努力をし、政治・経済・社会各分野にわたり、より公正で責任性のある社会を作るために果敢な改革措置を取った」とし「こうしたすべての偉業が我々の歴史に長く残るだろう」と述べた。潘総長は金泳三元大統領の在任中、青瓦台(チョンワデ、大統領)儀典首席秘書官、外交安保首席秘書官を務めた。

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