<セウォル号>「朴大統領行動調査」決定…与党側委員「辞退する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.24 08:11
4・16セウォル号惨事特別調査委員会(以下、特調委)が青瓦台(チョンワデ、大統領府)のセウォル号沈没事故対応に関連し、必要なら朴槿恵(パク・クネ)大統領の当日の行動も調査することを議決した。セヌリ党推薦委員4人は議決に反発し、辞意を表明して退場した。
特調委は23日、ソウル中区苧洞(チョドン)の特調委会議室で、イ・ソクテ委員長の主宰で第19回全員委員会会議を開き、「青瓦台などの惨事対応関連業務適正性等に関する件」を可決した。これに先立ち調査申請者であるセウォル号事故の遺族パク・ジョンデさん(51)は9月、「大統領の7時間行動調査」など8項目をA4用紙17枚で提出した。真相究明小委は▼大統領および青瓦台の指示対応状況▼各政府部処の指示履行事項▼各政府部処が青瓦台に報告した事項▼当時の救助救難および収拾指揮責任者の違法事項--など5つを調査事項として議決し、全員委員会に上程した。