韓国20日・米国27日、11月はグローバルショッピングの月
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.13 16:25
大学院生のキム・ソナさん(33、女性)は11日、中国の光棍節セールを狙ってタオバオモールでシャオミ(小米)のスマートフォンを9万ウォン(約9500円)で購入した。仕様が似ている国内スマートフォンの3分の1にもならない価格だ。今月末に結婚を控えたノ・ミニョンさん(28、女性)は27日(現地時間)に始まる米国のブラックフライデーセールを待っている。ノさんは「婚礼用テレビを買うのに関税などを上乗せしても海外直接購買で購入する方がはるかに安い」と話した。
11月が「グローバルショッピングの月」に浮上している。米国の感謝祭(11月最後の木曜日)の翌日「ブラックフライデー」は米国の代表的なショッピング行事だが、オンライン上の取り引きの発達でグローバルショピンデーになって久しい。韓国内の消費者も昨年この期間に8000億ウォン分をオンライン上の取り引きで米国から直接購買した。業界では今年は約1兆ウォンに増えると見ている。さらに中国最大のインターネット商取引企業アリババが主導するショッピング行事である11月11日の光棍節が今年の「グローバルショッピングデー」に位置した。