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<目前に迫る『シルバーコリア』>(上)都心の中に「老人都市」拡大(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.05 16:02
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農漁村は少数の高齢者だけが残りながら次第に消え、都心の中の「老人都市」は拡大する。超高齢化社会を超えて極高齢化社会に向かっている大韓民国の未来像だ。ソウル西大門区南加佐(ソデムング・ナムガジャ)1洞はこのような大韓民国の未来を予見させる所だ。若さと活気の象徴とみなされた都心で、高齢層比率が急増しながら住居や商圏などの社会インフラが高齢者たちを中心に再編されていきつつある。忠清南道青陽郡(チュンチョンナムド・チョンヤングン)のポムジギ村は急速に崩壊していく過程に置かれた農漁村の村の風景を如実に見せている。中央日報は大韓民国の未来を垣間見ることができる2つの地域を取材した。

◆「ここでは40歳越えても末っ子」 -ソウル南加佐1洞

 
「生き生きとした若者たちや町内を飛び回る子供たちは見かけるのも難しい。ここでは40歳を超えても末っ子の扱いを受けるから話にもならない」(79歳キム・ヨンリムさん)

10月26日に訪れた南加佐1洞は高齢者たちの街だった。近所を歩く人はほとんど白髪だったり杖や歩行器に頼ったりしている高齢層だった。多世代住宅が集まっている住居地域も高齢者たちが主流をなした。建物の入口や階段には「滑り、転倒、けが注意」という文面が記されていた。掲示板にも各種伝染病や病気が広がった場合の対応方法を知らせる注意事項や公文書が張ってある。

南加佐1洞の65歳以上の高齢者人口比率は18.7%(全国平均12.7%、2014年基準)。ソウルでは乙支路(ウルチロ)、鍾路(チョンノ)、三清洞(サムチョンドン)、会賢洞(フェヒョンドン)に続き5番目に高齢者率が高い。乙支路など4カ所の場合、商業施設と若い流動人口が多いことを勘案すれば高齢者率が最も目立つ地域だ。南加佐1洞の住民3718人中703人が65歳以上で40~64歳の中壮年層の人口比率も40%に達する。

通りの風景も高齢者中心に変わっている。主な消費層である高齢者たちに焦点が合わされた「シルバー商圏」が形成された。ほかの町内では首を回すだけで見つけられるネットカフェやフランチャイズコーヒー専門店・ファストフード店は目につかなかった。その代わりに薬局や韓方医院、整形外科、出張療養所、健康院、既製服専門店、老人用靴店、哲学館(占いの店)、名づけ所、修繕店などが密集していた。中央日報が南加佐1洞の商圏密集地域の路地(100メートルほど)にある商店を分析した結果、46店中29店が高齢者層と関連した店だった。ここで5年間薬局をしてきたアンさん(41)は「主な顧客が年配の方なので湿布や胃腸薬、強心剤などが多く売れて、このような商品を十分にそろえている」と話した。

若い層が頻繁に訪れる携帯電話の代理店も高齢者たちで込み合っていた。「スマートフォンを購入すれば老眼鏡メガネ、マフラー、カバンの中から1つを贈呈」という案内板が目についた。代理店で働くキム・ミンソクさん(20)は「年配の方にスマートフォン使用法や料金制を分かりやすく説明するノウハウが必須」と話した。治安維持活動をしている自律防犯対や海兵隊戦友会もやはり高齢層のための巡回に重点を置いていた。自律防犯活動をする住民キムさん(48)は「巡回をする時に急な階段や街灯のあかりが行き届かない奥深い路地に倒れている人がいないか注意深く見回っている」と話した。


<目前に迫る『シルバーコリア』>(上)都心の中に「老人都市」拡大(2)

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    <目前に迫る『シルバーコリア』>(上)都心の中に「老人都市」拡大(1)

    2015.11.05 16:02
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    先月26日ソウル西大門区南加佐(ソデムング・ナムガジャ)1洞のある薬局で高齢者たちが薬剤師から医薬品に関する説明を聞いている。この地域の薬局では湿布・胃腸薬・強心剤など高齢者たちが頻繁に買い求める製品が多くそろっている。
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