<目前に迫る『シルバーコリア』>(上)都心の中に「老人都市」拡大(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.05 16:02
農漁村は少数の高齢者だけが残りながら次第に消え、都心の中の「老人都市」は拡大する。超高齢化社会を超えて極高齢化社会に向かっている大韓民国の未来像だ。ソウル西大門区南加佐(ソデムング・ナムガジャ)1洞はこのような大韓民国の未来を予見させる所だ。若さと活気の象徴とみなされた都心で、高齢層比率が急増しながら住居や商圏などの社会インフラが高齢者たちを中心に再編されていきつつある。忠清南道青陽郡(チュンチョンナムド・チョンヤングン)のポムジギ村は急速に崩壊していく過程に置かれた農漁村の村の風景を如実に見せている。中央日報は大韓民国の未来を垣間見ることができる2つの地域を取材した。
◆「ここでは40歳越えても末っ子」 -ソウル南加佐1洞