【取材日記】市民442人が一日参加した「I.SEOUL.U」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 17:25
「公務員が作れば見なくてもビデオ」。
今年5月からソウル市内の地下鉄駅の看板でこうした広告を見かけた。ソウル市が新しいソウル市のブランドを作るためのアイデア公募展を推進しながら掲げた広告だった。市の関係者は「市民主導でブランドを作るという意志を示したもの」と説明した。だが、なぜだろうか。先月8日「I.SEOUL.U」を含めた最終候補作3つが発表されるとソーシャルネットワークサービス(SNS)では「3つとも変だ」という反応が続出した。その後先月28日に「私と君がソウルにつながる」という意味の「I.SEOUL.U」が最終的に選ばれると、今度はこれを風刺するパロディが絶え間なく続く。「I.SEOUL.U=不動産費用をむやみに上げるよ」「I.INCHEON.U=君をばく大な借金にするよ」。