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「図体が子虎ほどに成長した韓国外交、意識は猫のまま」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 11:30
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「小国が強大国の間でこれといってできることがないと諦めてしまうのなら、この本を書いたことは無駄なことになる」。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の初代外交通商部長官(2003~2004年)を歴任したソウル大の尹永グァン(ユン・ヨングァン)教授(政治外交学部)が最近、外交戦略書『外交の時代』を出版した。この本で、尹氏は「韓国の国力は旧韓末や朝鮮戦争時期と比べてはるかに大きくなった。図体は小さな子虎ぐらいに成長したが、その意識はまだ猫状態で恥ずかしい姿」と指摘した。

 
尹氏は米ジョンズ・ホプキンス大学国際関係大学院(SAIS)で覇権国権力の衰退メカニズムに対する研究により博士学位を取得した。今回の本でも、尹氏は1991年の旧ソ連の崩壊から2008年の世界金融危機以降の米国覇権の衰退、中国の浮上まで国際政治における権力の上昇と下降を分析した。

尹氏は「未来の国際秩序は米中だけが軸になるG2時代には進入しないだろう」としながら「米中が第1の変数、日本・ロシア・インド・欧州など大国が第2の変数になる『米中先導の多極体制』になる」と予測した。続いて「国際規範が強化されて相互依存が進んだ今日の国際秩序は、韓国のような先導的中進国が自ら方向性を持って外交するには有利な状況」と評価した。だが「今の現実は北朝鮮、外交、統一に対してスローガンはあるが、実際の内容とは違うところにいて、戦略は不在で、四方で大きくなっている懸案を処理するにしても舵取りの基準や概念もなく漂流しているような感じ」と批判した。

尹氏は韓国外交の戦略として「三軸外交」を提示した。1つ目の軸は北朝鮮と米国・日本・中国を対象にする横軸外交だ。2つ目の軸はロシア・東南アジア・インドを対象をする縦軸外交、3つ目は環境・人権・開発などで外交力を強化するグローバル外交だ。尹氏は「韓米同盟の発展や日本との協力確保を土台に、その上に中国との協力を深める『同盟に基づいた重複外交』戦略」とし「これまで手薄だった縦軸外交を強化すれば韓国外交が新たな自律的空間を十字形態に拡大していくことができる」と説明した。

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