韓国の青年失業率10カ月来の最低水準…時間制など雇用の質は悪化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.15 08:37
先月の就業者数は1年前より34万7000人増えた。失業率は3.2%で、この10カ月で最低を記録した。
統計庁が14日に明らかにしたところによると、9月の就業者数は2626万4000人で前年同期の2591万7000人より1.3%(34万7000人)増加した。8月に25万6000人に落ちたが9月は30万人台を回復した。月別の就業者増加幅は5月が37万9000人、6月が32万9000人、7月が32万6000人だった。企画財政部は雇用動向分析で、「生産・内需の回復傾向に押され就業者数が反騰した」と明らかにした。統計庁のシム・ウォンボ雇用統計課長は「製造業、施設管理業、飲食宿泊業で雇用が着実に増加している」と話した。秋夕(チュソク)の特需も影響を与えた。昨年は秋夕が9月初めにあり秋夕関連の雇用需要が8月に集中したのに対し、今年は秋夕が9月末だった。しかし最近の就業者数増加幅は40万人を上回った昨年水準には依然として満たなかった。