ノーベル経済学賞ディートン氏「不平等が成長動力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.13 08:20
今年ノーベル経済学賞は「不平等が経済成長の動力」という論拠を発展させたアンガス・ディートン米国プリンストン大学教授(70)が受賞した。
スウェーデン王立科学アカデミーは12日(現地時間)「消費と福祉、貧困の関係などを究明することに寄与した功績でノーベル経済学賞をディートン教授に授ける」と発表した。委員会は「ディートン教授が『どのように福祉水準と貧困を測定できるか』などを重点的に研究して理論化した」と説明した。ディートン教授は経済成長によって人類の人生が改善され、さらに平等になっているという研究結果を発表した。