「なぜ私たちだけ止めるのか」警察に暴言…ソウル花火祭りで混乱(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.05 09:12
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混乱した元暁大橋の北端進入路。警察は元暁大橋全体を統制区域に指定したが、市民はこれを守らず橋の上に押し寄せた。(アクションカム撮影)
「橋の上から花火がよく見える。早く来て」。
3日午後7時30分、ソウル元暁(ウォンヒョ)大橋の上にいた40代の女性が携帯電話で叫んだ。周囲はすでに戦場のようになっていた。「8時から爆竹が予定されているので危ない」と言いながら警察が橋に入ろうとする市民を防ごうとしたが、力不足だった。ついに車の中にいた人たちまでが外に出始めた。笛の音とサイレンの音が響く中、車から降りたある男性が話した。