日本の部品メーカーが価格カルテル…サムスン電子も被害
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.01 13:29
韓国の公正取引委員会が日本のコンデンサーメーカー8社は最大4兆ウォン(約4100億円)台の価格カルテルを結んでいた疑いで調査に入った。これらのカルテルでサムスン電子やLG電子など韓国の電子メーカーは数百億ウォンの損害を受けたと公取委は把握している。
公取委関係者は30日「コンデンサーの価格カルテルを結んだ疑いがある日本の電子部品メーカーの本社と韓国法人などから関連資料をもらって調査を行っている」として「日本製のコンデンサーが入っていない電子製品がないほど広範囲に活用されており、被害を受けた韓国企業が少なくないだろう」と話した。調査対象はパナソニック・ニチコン・日本ケミコン・日立化成・NECトーキンなど8社だ。