朴大統領、２９日に国連総会で演説…北朝鮮の挑発に警告か
ⓒ 中央日報日本語版2015.09.28 10:32
米国ニューヨークを訪問中の朴槿恵（パク・クネ）大統領が２９日（日本時間）、国連総会で基調演説を行う。
朴大統領は今回の基調演説を通じて南北関係に対する説明と韓半島（朝鮮半島）の平和統一ビジョンといったメッセージを伝えるものとみられる。北朝鮮が労働党創建７０周年を控えて核実験および長距離ミサイル発射の意志を示していることを受け、北朝鮮の追加挑発の阻止が南北関係および国際外交関係で主なイシューとして浮上しているためだ。
これに先立ち、北朝鮮は２７日に平壌（ピョンヤン）放送を通じて長距離ロケット発射に対する意志を再確認して核保有の正当性を強調しながら韓国の強硬対応を傍観しないと威嚇していた。
朴大統領は２５日、ブルームバーグ通信とのインタビューで「北朝鮮が国連安保理決議案に違反する挑発的行動をするならば、その代償を払うだろう」と明らかにしたことがある。