北朝鮮の核執着 「広島原爆の威力」実感した金日成が開始(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.22 09:11
韓米情報当局の対北朝鮮監視網は最近、咸鏡北道の山奥、豊渓里(プンゲリ)に注目している。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が核のボタンに触れているからだ。朝鮮原子力研究院も15日、「いつでも核雷声で応える万端の準備ができている」と威嚇した。これに対し4回目の核実験を示唆したという観測が出ている。3回目の実験でも「自主の核雷声を壮快に響かせた」と北朝鮮は主張した。
豊渓里は2006年10月の最初の北朝鮮の核実験に続き、2009年5月と2013年2月に追加で核実験が行れた場所だ。地下坑道の入口と周辺は米国のキーホール(KH-12)偵察衛星の撮影地になっているという。核実験では数百メートルの坑道を掘り、実験装備を設置する。コンクリートで埋設する過程もある。掘った土の量や車両・人の動きで進展状況を把握できる。