韓国流通業界に帰ってきた中国人、MERS以前の売り上げを回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.21 10:31
ソウル市内の百貨店、免税店、大型マートが再び中国人観光客で賑わっている。6~7月の中東呼吸器症候群(MERS)の影響で姿を消してから4カ月ぶりだ。
ロッテマートは20日、9月に入り17日まででソウル駅店の中国人観光客売り上げを集計したところ、前年同期より58.1%増えたと明らかにした。中国人観光客売り上げは6月に43%減、7月には61.3%の急減となったが、今月に入り昨年実績を上回っている。ソウル駅店は中国人観光客訪問の推移を端的に知ることができる所だ。空港鉄道の終点であるソウル駅の中にあり、外国人観光客売り上げが全体の15%以上、このうち中国人が半分以上であるためだ。