衛星ロケットに弾頭搭載すれば米国が射程圏のICBMに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 09:58
北朝鮮は科学的目的で観測用人工衛星を打ち上げると主張している。しかし国際社会は大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験と見なしている。
政府の当局者は15日、その理由について「人工衛星発射体と長距離ミサイルは技術的に同じ」と説明した。この当局者は「北の衛星開発レベルや経済事情を考慮すると、北が打ち上げるという衛星は産業科学用として実際に活用される可能性は低い。それよりも核弾頭ミサイル発射技術を確保または誇示しようという目的と見るのが合理的」と述べた。