<慰安婦生存者13人証言>「看護師させると言われ稼ごうと行ったが…」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.09 11:51
「朝、おかしなカササギの声がカーカ、カーカと聞こえて。そうだ、孫娘が来る時、我が家にもお客さんがいらっしゃるときはそうだった」。
忠清南道唐津(チュンチョンナムド・タンジン)で会ったイ・キジョンさん(90)は、見知らぬ者たちを温かく歓迎してくれた。孫娘が月に1回、保健所の人たち2週間に1回訪ねてくるだけなので寂しいといった。昼間には療養保護士がおばあさんの話友達になるが、多くの時間は1人で過ごす。30度を超える暑さに疲れて横になっていたおばあさんは、何度も「訪ねて来てくれてありがとう」と言いながら体を起こし、扇風機をつけてヨーグルトやアイスクリームを出してきた。