「日本は低出産・高齢化の先進国…韓国と経験分かち合いたい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.07 10:07
日本が地方再生を通じて人口減少を防ぎ、国の活力を取り戻す政策を本格化させている。人口対策を国土の均衡発展とつなげた新しい実験だ。地方の若者たちが大都市圏に移り続ければ30年後には約1700の基礎地方自治体の半分が人口減少で存立できないという切迫した判断がある。日本政府が昨年「まち・ひと・しごと創生本部」を作って地方創生担当相(長官)を新設した理由だ。地方の仕事が人を呼び、人が再び仕事を呼ぶ好循環を通じて地方を再生しながら出産率も上げるためだ。日本の石破茂・地方創生担当相(58)に先月末、東京で会って新しい戦略について聞いてみた。
--まち・ひと・しごと創生本部という組織と地方創生法が新設された背景は。