＜中国戦勝節＞松茸・タラ・ワイン…シンプルな習近平メニュー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.04 14:08
閲兵式が終わった後、朴槿恵（パク・クネ）大統領やプーチン露大統領ら外賓は人民大会堂宴会庁に移り、習近平国家主席が主催した昼食レセプションに出席した。習主席の特別指示で朴大統領を担当する出迎えチームが構成されたが、昼食レセプションでも朴大統領のための専用の控え室が用意された。
昼食場はＶＩＰテーブルを別に置かず、半円形の超大型テーブルが用意された。真ん中に習主席が座り、その右側にプーチン大統領とナザルバエフ・カザフスタン大統領の順に席が準備された。左側には彭麗媛夫人、朴大統領、シハモニ・カンボジア国王の順に座った。習主席は右側に座ったプーチン大統領と、彭麗媛夫人は左側に座った朴大統領と歓談し、細かく気を配る姿を見せた。
メニューは比較的簡単なものだった。また、中国のボルドーワインと呼ばれる長城の２０１０年産レッドワインと２０１１年産ホワイトワインが準備された。浪費とぜいたくの風潮を排撃する習主席の意中が反映されたメニューだった。豪華な料理ではないが各国の外賓を全体的に満足させたと、中国メディアは報じた。