【時論】解放・分断70年、我々はまた目覚めているのか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.03 15:40
解放70年、分断70年を迎え、先月12-14日に「2015東アジア平和国際会議」がソウルで開かれた。米国・日本・中国と欧州の国々の代表が出席し、さらに輝きを放った。特に注目されたのは国内の出席者だ。国会議長・大法院長・監査院長など各部の要人と与野党政治家のほか、元首相と政治元老、保守・進歩側の文化芸術家・大学教授・宗教人・科学者が網羅された、まさに国民和合型の陣容だった。
鳩山由紀夫元首相が西大門(ソデムン)刑務所歴史館を訪問し、ひざまずいて謝罪した場面は、国内だけでなく中国などアジア国家にも大きな感動を与えた。懺悔と謝罪をほとんどしない安倍晋三首相と対照され、国内外に反響を起こした。同時に韓日間の行くべき道がまだ遠いことを確認させた。