攻撃型「作計」に変更した韓米、北朝鮮が南侵すれば同時先制打撃(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.27 07:58
韓国と米国が新しい「作戦計画」(作計、Operation Plan)を作成し、6日に署名を終えたと、匿名を求めた軍関係者が述べた。韓米両国軍は17日から実施している連合訓練「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」演習にこの作計を初めて適用しているという。
軍の関係者は26日、「崔潤喜(チェ・ユンヒ)合同参謀議長とスカパロッティ韓米連合司令官が6月に新しい『作計5015』に署名したと聞いている」とし「作計は署名した瞬間から発効し、UFGの直前に今年の訓練から適用することで合意した」と話した。韓米は1974年に連合作戦計画の5027を作り、94年に米国が北朝鮮寧辺(ヨンビョン)を爆撃する計画を樹立した直後から「5027-94」のように後部に年度を付けてアップデートしてきた。韓米が今年末に予定されていた戦時作戦統制権(戦作権)の転換に備えて2010年に「戦略企画指針(SPG)」に合意した後、「作計5015」を具体化してきた。今年末に予定されていた戦作権転換の時期は2020年代初めに延期したが、「作計5015」は予定通り樹立したと、軍関係者は説明した。