<ロッテ経営権紛争>「辛東彬、関ヶ原式決戦を準備中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.03 08:37
父の辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)ロッテ総括会長(94)が追放した家臣を結集させた辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長(60)が、韓国・日本ロッテの持ち株会社である日本ロッテホールディングスの株主総会で終止符を打つ戦略だ。ロッテグループの関係者は「辛東彬会長が江戸幕府の初代将軍である徳川家康が天下統一を成し遂げるためにした関ヶ原の戦いのような状況を考えている」と伝えた。また「辛東彬会長は商法上効力がない業務指示書の乱発に対抗し、ロッテホールディングス株主総会を通じて一気にこの状況を終えるという戦略」と話した。
辛東彬会長は早ければ3日に帰国し、最近の経営権紛争について国民への謝罪文を発表し、局面転換のために本格的に反撃する予定だ。また父の辛格浩総括会長と面談すると明らかにし、注目を集めている。