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【コラム】韓国にウォーレン・バフェットがいない理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.30 14:49
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ウォーレン・バフェット氏は、追従者をいつも感動させる。28億4000万ドルの価値がある会社の株式を寄付するという数日前の発表だけでもそうだ。韓国のお金で何と3兆2000億ウォンだ。寄付総額はすでに255億ドル、30兆ウォンに肉迫する規模だ。感激するほどだ。そして不満に思う。韓国には、なぜこんな企業家がいないのか。

人々はこういう考えをしてみる。バフェット氏が韓国人ならばどうだったのだろうか。韓国の企業風土が少しでも変わったのではないか。だが容易ではなかっただろう。結論から話してみよう。バフェット氏が韓国で生まれていたら、寄付どころか企業を育てることからして不可能だっただろう。

 
江南(カンナム)の高速バスターミナルには若者たちで混み合うキャンディショップがある。そうでなくても成功していた商品が、テレビの間接広告の形で紹介されると翼をつけた。バフェット氏が作って売るキャンディだ。考えてみなさい。世界5位の大企業が、子供たちにお菓子も作って売りながら路地商圏を掌握する。輸入商が手がける店に、あえてバフェットを取り上げる必要まであるのかという指摘があるかもしれない。だが路地商圏を生かすために、社員に朝食を提供する社内カフェまで閉鎖させた国だ。

バフェット氏の持ち株会社バークシャー・ハサウェイは、50以上の子会社・孫会社を抱えている。金融会社もありメーカーもあるが、アイスクリームやポップコーンを売りながら微々たるお金をかき集める店も大変な数に上る。ジュース店やハンバーガー、薬味を売る店まであるという話だ。それでも米国では非難の種にはならない。

数日前にロケット乾電池の社屋が競売を通じて売却された。一時は市場占有率1位だった会社だ。政府は乾電池市場を中小企業の固有業種としてまとめて大企業の参入を止めたが、中小企業がよそ見をしていた間に市場が外国企業の手に渡ってしまった。ロケット乾電池が難しくなるとブランドを外国企業に売却したが、その相手がデュラセルだ。バークシャー・ハサウェイの子会社だ。国内の大企業はダメで、バフェット氏の会社ならいいという所が韓国だ。

そういえば韓国ではバークシャー・ハサウェイのような保険会社が非金融の子会社を置くことからして不可能だ。米国は保険持ち株会社がどんな業種の子会社を置いてどんな業務を遂行しようが意に介さない。保険会社の費用がないレバレッジを活用して数多くの企業を買収しまくった結果がバークシャー・ハサウェイだ。韓国の財閥を恨むけれども、こんなタコ足はどこにもない。


【コラム】韓国にウォーレン・バフェットがいない理由(2)

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