ＳＫハイニックス、営業利益２７％増

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.24 14:40

ＳＫハイニックスが２３日、４－６月期の実績を売上高４兆６３９０億ウォン（約５０００億円）、営業利益１兆３７５４億ウォンと発表した。上半期の累積営業利益（２兆９６４０億ウォン）基準で過去最大の実績だ。

４－６月期の売上高と営業利益は前年同期比でそれぞれ１８．２％増、２６．９％増となった。パソコン用ＤＲＡＭの需要は予想より少なかったが、高級製品のサーバーとモバイル用ＤＲＡＭの需要が増えたためと、会社側は説明した。

ＳＫハイニックスは下半期に収益性が高い高級製品の比率をさらに増やす計画だ。モバイルＤＲＡＭとサーバーによく使われる低電力（ＬＰ）ＤＤＲ４　ＤＲＡＭを計画より多く生産する。今年の投資は当初計画していた５兆ウォンより１兆ウォン多い約６兆ウォンを執行するという。メモリー市場進出を狙う中国との技術格差を広げ、安全関連の投資を増やすためだ。

イ・ミョンヨンＳＫハイニックス財務本部長（専務）は「中国が市場に進出しても技術的にリードしていればシェアを守ることができる」と述べた。