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韓国サッカー協会名誉会長「FIFA会長出馬…国内選挙に出ない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.22 09:16
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鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長(64)が世界サッカーの「大統領選挙」に挑戦する。

鄭氏は21日、中央日報の電話インタビューで、「国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙に出馬する」とし「17年間FIFA副会長を務めた者として、FIFAが『腐敗集団』と非難を受ける状況に責任感を感じる」と述べた。

 
FIFAは20日、執行委員会を開き、ゼップ・ブラッター会長(79、・スイス)の辞任で空席になった次期会長選挙日を来年2月26日に決めた。

鄭氏は「FIFAが腐敗から抜け出し、全世界サッカー人がハーモニーを成し遂げるのが目標」とし「公式出馬宣言は欧州でする予定」と明らかにした。

鄭氏のライバルにはミッシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)会長(60、フランス)、アリ・フセインFIFA副会長(40、ヨルダン)らが挙げられる。反ブラッター陣営の首長として注目されるプラティニ会長がリードしているという評価の中、鄭名誉会長とアル・フセイン副会長が追撃する状況だ。

鄭氏は「次期会長選挙は新しい時代を開くためにする」とし「過去にブラッターから助けを受けた(プラティニなどの)人たちが選挙に出てきてよいのか」と述べた。

「FIFA会長出馬は政治との決別を意味するのか」という質問に対し、鄭氏は「FIFA会長を準備すれば(総選挙・大統領選挙など)国内の選挙に出ることもできず、出る考えもない」とし「すでに国内には立派な方々が多い」と答えた。続いて「国会を離れてみると、国民が『政治家同士いつも争っている』というのが理解できた。極端に分かれず対話でうまく解決することを望む。私も国民の一人としてで心配」と話した。

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