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【コラム】若者世代は未来に何で生きていくのか?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.20 16:04
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就職を準備する学生の落ちた肩を見ると気の毒だ。職場で夢に向かって進んでいくべき2030世代だが、就職できず、未来に対する不安と心配で夜も眠れない状況だ。こうした子どもを見守る母の心情はどういうものだろうか。大変な高3生活を支え、大学に入れてしまえば苦労は終わると考えていたが、「延長戦」が待っていたのだからやりきれない気持ちだろう。父親は定年退職をしたり、その直前だ。結婚もさせなければいけない。韓国で親の役目を果たすことは非常に大変なことだ。

数日前、高麗大で今年8月に博士学位を取得する30代初めの後輩が訪ねてきた。博士学位を受けても就職するのが難しい現実を訴えるためだった。彼は「世の中の事情をよく知らない妻が博士学位取得に大喜びしているが、この心情をどう話せばよいのか分からない」と語った。2015年の韓国の青春の自画像だ。

 
青年失業が社会問題になって久しい。もう鈍感になっている。政府も雇用率70%を達成するためにあらゆる対策を集めているが、形だけが華麗になるだけだ。韓国経済が低成長の泥沼から抜け出せないからだ。さらに最近は中東呼吸器症候群(MERS)の影響と輸出の減少で、今年の成長率が2%台に落ちる危機に直面している。政府が補正予算を含めて計22兆ウォン(約2兆4000億円)規模の景気対策を用意した。しかし康奉均(カン・ボンギュン)元財政経済部長官も指摘したように、この程度の財政拡大で3%成長を牽引できるかは疑問だ。

問題はこれといった方法がなければ低成長が続くという深刻性だ。今は何とかなっても、この状態が5年間続けば大変な苦痛になるはずだ。青年失業と引退がますます深刻な社会問題となる可能性が高い。4050世代は大学を卒業する時、現在のように就職をそれほど心配していなかった。一部は3、4社に重複合格したりもした。いま振り返ってみると本当に良い時期だった。その良い時期は周辺環境の助けもあったが、7080世代の涙ぐましい努力の結果だった。ところが7080世代から嬉しい悲鳴を譲り受けた今の4050世代は「低成長の遺産」を2030世代に譲ろうとしている。

現在の韓国の国内外的な環境を眺めると、低成長の脱出口はどう考えても北朝鮮しかない。中国の追撃をかわすことができるのも北朝鮮との経済協力だけだ。15日に全国経済人連合会(全経連)が20年ぶりに南北経済交流新5大原則を提示したのも、企業の切迫感からのようだ。一部の大企業の4-6月期の実績は兆ウォン単位の損失があるだろうという報道がその傍証だ。全経連のパク・チャンホ専務は「南北が相互利益を得ることができる経済中心のパラダイムを発展させるべきだ」と強調した。今はもう支援と封鎖のパラダイムを越えようということだ。その道で2030世代が未来の生活を用意することができるからだ。

コ・スソク統一文化研究所研究委員

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