韓国観光公社、外国人の観光誘致「100日作戦」突入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.16 11:34
中東呼吸器症候群(MERS)事態で低迷する外国人の訪韓観光を復活させるために、韓国観光公社が「訪韓市場回復100日作戦」に突入する。海外のメディア関係者や旅行業界の関係者招待、韓流スターが出演するK-POPフェスティバル、広告キャンペーンなどを大々的に展開し、10月の中国の国慶節連休(1~7日)までに外国人の訪韓観光需要を例年程度に引き上げる計画だ。
韓国観光公社はMERSによって韓国旅行の予約をキャンセルした外国人観光客は7日までに13万7105人に達すると集計した。韓国旅行業協会(KATA)によればMERSによる7~8月の外国人観光客の予約は前年対比で82.1%減少したと推定されている。最近MERS事態が沈静化に向かいながら外国人の訪韓需要が少しずつ生き返っているが、依然として例年よりもかなり萎縮した状況だ。これに伴い観光公社は、MERS憂慮をなくして訪韓観光市場を正常化するために全方向的なマーケティングに出る予定だ。