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世界が認めた「韓国の弓」…今後はMTBを正照準に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.09 17:08
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8日光州(クァンジュ)ユニバーシアード大会(U大会)のアーチェリーリカーブ女子個人総合競技が行われた光州国際アーチェリー場。キ・ボベとチェ・ミソンによる決勝戦で場内アナウンサーは「世界最高の試合を見ている」と言って観衆の呼応を導いた。延長ショットオフまで勝負を展開した2人の選手は、国産ブランドの弓を持って接戦を争った。

U大会に参加した韓国アーチェリーリカーブ代表6人中3人が使っていたこの弓は、韓国内の中小企業WIN&WINスポーツが作った。キ・ボベ、チェ・ミソンや男子チームで金メダルを取ったク・ボンチャン(22、安東大学)もこの企業の弓を使った。

 
京畿道安城(キョンギド・アンソン)に本社工場があるWIN&WINスポーツの弓は世界最高と評されている。オリンピック・アジア競技大会など各種国際大会で参加選手の50~60%がWIN&WINスポーツの弓を使う。2012年ロンドンオリンピックの時も参加選手325人中、半分以上の52%(169人)がWIN&WINスポーツの弓を使った。これまでアーチェリーの弓市場を牛耳っていた米国(ホイット)・日本(ヤマハ)企業のホームアドバンテージを勝ち抜いた結果だ。WIN&WINスポーツのパク・ギョンレ社長(59)は「U大会でも韓国の弓が世界トップを争う姿を見て感慨無量だ」と話した。

1970年代にアーチェリー国家代表をつとめた後、88年ソウルオリンピックのアーチェリー男子チーム監督として団体戦の金メダルを導いたパク社長は、韓国アーチェリーの第一世代だ。92年に代表チーム監督職から退いた彼は「世界最高の弓を作ってみる」として翌年会社を設立した。設立当初は弓の翼にひびが入り全量回収する試行錯誤を体験したが、粘り強い研究開発で製造技術をアップグレードさせた。特に製造・生産過程でアーチェリー選手出身の専門家たちの助言を聞きながら選手に身近な弓を作ることに注力した。2000年シドニーオリンピックと2004年アテネオリンピックで2連覇を達成したユン・ミジン(32)がこの弓を持って金メダルを手にした。パク社長は「WIN&WINスポーツの弓は耐久性が良いナノカーボン素材を活用し、弾性が良い上に震えが少ない」と話した。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記がWIN&WINの弓に関心を見せたこともあった。金正恩は2013年3月、平壌(ピョンヤン)の体育村で北朝鮮のアーチェリー選手たちが使う弓を見てほほえましく笑っていた。当時、北朝鮮の選手たちが使った弓は2012年にWIN&WINスポーツで作ったものだった。パク社長は「北朝鮮の選手たちが中国を通じて購入したようだ。韓国の弓の優秀性を知って北朝鮮の選手たちが『弓を1つだけくれないか』と依頼してきたりもした」と話した。北朝鮮は昨年、仁川(インチョン)アジア競技大会の時もWIN&WINスポーツの弓を持って出場した。

パク社長は高級スポーツ用自転車(MTB)市場にも挑戦状を差し出した。弓を製作しながら積み重ねてきた技術力を基に2013年から自転車市場を切り開いている。今年1月には重さ630グラムの世界最軽量自転車「WIAWIS」のフレーム(骨組み)生産に成功した。従来の海外競技用自転車(670~690グラム)よりも軽くて丈夫なのが長所だ。パク社長は「オリンピックを通じて韓国の弓が世界1位に上がったように、世界的自転車の大会であるツール・ド・フランスでも韓国の自転車が注目される日が来るようにしたい」と話した。

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    世界が認めた「韓国の弓」…今後はMTBを正照準に

    2015.07.09 17:08
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    パク・ギョンレ社長は世界最高の弓を作った技術力でMTB市場に参入した。(写真=WIN&WINスポーツ)
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