堅調な日本証券市場…大きく上がり少なく下がる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.09 10:12
日本の証券市場が改めて注目されている。中国とギリシャに触発された証券市場不安の中で相対的に良好な「防御力」を発揮しているためだ。
8日の日経平均株価の終値1万9737円64銭は直前最高点の2万952円71銭よりわずか5.8%の下落だった。韓国KOSPI指数の8日の終値が直前最高点より7.92%落ちた点を考慮すると善戦したといえる。他の指数と比較すると日経指数の堅調さはさらに際立つ。中国・上海総合指数は6月12日の直前最高額5178.19より32.27%下落した。香港ハンセン総合指数は21.85%、独DAX指数は13.83%の直前最高額比の下落率を見せている。日経指数より2~5倍大きく落ち込んだ。米ダウ指数の3.13%とS&P500指数の2.5%程度だけが日経指数より小さい下落幅だった。