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【コラム】韓国政治を変えることができる連立政府(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.06.29 14:16
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京畿道(キョンギド)の「連立政府」には常について回る質問がある。選挙の勝者が全てを独占する大韓民国で、なぜ道知事の権力を分ける連立政府なのか。答は1つだ。絶対権力は絶対に腐敗する一方、分ければより大きくなる。国民は、権力が1カ所に集中するよりもまんべんなく分けられることで疎通し、批判や牽制によって正しい道に進むことを望んでいる。

特に政界が争いをやめて力を集め、民生のために働けというのは国民の命令であり時代精神だ。これを冷遇して国民の意思とは違う道に進むということは不可能だ。連立政権は権力を分け、二人三脚競技のように与野党が共に足並みをそろえて歩んでいくことが核心だ。

 
決心をするとしても、実際に大韓民国で連立政府を実践に移すのは容易なことではない。連立政府の第一歩として社会統合副知事職を野党に提案した時、誰もがクエスチョンマークをつけたし、与党少数・野党多数の京畿道議会の状況を考慮した「見せかけのショー」という冷笑的な視線もあった。

だが連立政権のパートナーとして迎えた社会統合副知事と実質的な権限を分け合い、道政の主な業務も一緒に推進しながら変化が起きた。連立政権に対するクエスチョンマークが感嘆符に変わりながら、京畿道では政治的対立が消えた。まだ完全とみるわけには行かないが、連立政権が席を占めれば長期的に政策の連続性が保障され、経済が安定するだろう。安定した経済は新たな雇用を作り出し、結局は国民も幸せになる。

連立政府は単純に道知事の権限を分けることにとどまらない。かつては道が市・郡に一方的に通知して従うことを強要するシステムだったとすれば、現在は31の市長・郡守たちと夜を徹してひざを突き合わせ京畿道全体の発展のための案を議論している。まさに連立政府2.0だ。

さらに連立政府3.0は広域自治団体間の共生と協力が核心だ。江原道(カンウォンド)と共生協力を締結し、忠南道(チュンナムド)・済州(チェジュ)特別自治道などほかの広域自治団体も推進中だ。最終目標は広域自治団体同士で互いの利益を共有する財政連立政府だ。

本格的な足取りを初めてから6カ月ぐらいになる連立政府は補完すべき部分も間違いなく存在する。幸いな点は、京畿道の連立政府を肯定的に評価して共感をあらわす団体長が増えているということだ。今こそ実践が重要な時であり、その共感が実践につながらなければならない。そうしてこそ連立政府が根をおろせるからだ。(中央SUNDAY第433号)


【コラム】韓国政治を変えることができる連立政府(2)

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