【社説】韓日修交50年、政治は止まっても経済は前進する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 14:31
今日は韓国と日本が国交を正常化して50周年になる日だ。半世紀の間、韓日両国はそれこそ協力と対立を繰り返してきた最も激しい関係だった。韓国では反日と克日、日本では嫌韓を叫んだ時代があった。今もそのような時期だ。しかし両国の貿易額は50年間で400倍に増え、年に430万人が往来する間に発展した。
今、両国は国交正常化後で最も不都合な時期を送っている。似たような時期に政権を取った両国の指導者は3年が過ぎるまで首脳会談を1度もまともに行えなかった。韓国は過去の歴史の反省と謝罪という名分論にとらわれ、いかなる対話の提案も受け入れていない。日本もまた、外交白書で自由民主主義などの基本的価値を韓国と共有しているというこれまでの表現を削除するほど感情的な態度を維持している。日本に対する韓国の依存度が大幅に減ったために韓日両国は今後も持続的な対立関係だけを露呈させるという一部の指摘も出ている。