주요 기사 바로가기

「侵食現象」加速の済州オルレ10コース、1年間出入り制限

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.19 17:49
0
自然生態の回復のために7月から1年間、済州(チェジュ)オルレ10コースの出入りが制限される。(社)済州オルレは18日「オルレ10コースについて『休息年』を実施するともない来年6月30日まで出入りを制限する」と明らかにした。10コースは和順(ファスン)金砂浜辺~ハモ体育公園の総長15.5キロ区間だ。

休息年が始まれば該当区間に設置されたリボンや矢印、済州オルレのマスコットなどオルレギルを知らせる標識などがすべて除去される。10コース内のこれまでの観光地は以前のように入ることは可能だが、オルレギルを歩くのは制限される。オルレを楽しむ人たちの出入りを1年間制限することによって自然のき損を防ぎ自ら生態を回復するようにするためだ。

 
該当コースは2008年5月に開設されて年平均9万人余りが訪れる人気コースだ。コース周辺にある山や峰、済州近海の風景が交わり天恵の自然景観が自慢だ。

コースの入り口にある山房山(サンバンサン)は大きな岩でできており独特の魅力を見せている。巨大な堆積岩層でつくられた龍頭(ヨンモリ)海岸は生きた地質教科書と呼ばれる。最南端の馬羅島(マラド)・加波島(カパド)が見える松岳山(ソンアクサン)、日帝強制占領期間や済州島四・三事件の歴史を伝えるソッアル峰などもハイカーたちの熱い支持を受けていた。

人々が集まるほどコースのあちこちの自然環境も大きく損なわれた。松岳山は波と風雨による侵食現象とハイカーたちの足跡でいたみが加速化した。2009年には松岳山コースを頂上から海岸側に迂回させたが、山の下方部の崩壊現象は依然として進行中だ。松岳山は海の中での火山活動から生まれたタフリング(火口)でできたもので地盤が特に弱い。

済州オルレ側は休息年期間中でも「済州オルレ完走システム」は通常どおり運営する方針だ。該当期間に10コースを除く残り25コースを全て歩けば完走証を発行する。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP