韓米、ワシントンで「製造業革新フォーラム」開催…「製造業の復興が成長原動力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.17 13:20
韓国政府と米国バージニア州政府は15日(現地時間)から3日間、米国ワシントンDCのウェスティン・アレクサンドリアホテルで韓米製造業革新フォーラム(AMIF)を開催した。イ・グァンソプ産業通商資源部第1次官とマーク・ウォーナー連邦上院議員(民主、バージニア)、ブルース・アンドリュース商務副長官、両国の企業関係者ら150人余りが参加して韓米両国の製造業革新事例を共有して協力案を議論した。
オバマ政権による先端製造業の育成政策戦略を提示したブルッキングス研究所のブルース・カッツ副院長は、製造業革新事例を発表しながら「先端製造業はサービス業などほかの産業の競争力を向上させるだけでなく、雇用創出や地域経済の活性化に大きな影響を及ぼしている」として「製造業の復興が経済成長の原動力」と強調した。ロールスロイスと現代(ヒョンデ)重工業の製造業革新事例が発表されて注目を集めた。ロールスロイスのLorin Sodell副社長はバージニア州のロールスロイスのスマート工場ラインを紹介して「バージニア州の製造業革新支援研究センター(CCAM)を通じて部品企業・大学などと共同で研究開発(R&D)したものが大きな成果を上げた」と説明した。