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世界百万長者、昨年は1700万人…米国・中国・日本の順

ⓒ 中央日報日本語版2015.06.16 15:14
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昨年、世界の百万長者が13%増の約1700万人と集計されたことが分かった。

米国ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が15日に出した世界の富に関する報告書「2015年版グローバル ウェルス・レポート」によると、昨年末基準で個人資産が100万ドルを越える人は約1700万人で、彼らが世界の資産の41%を保有していることが把握された。BCGは不動産や事業、収集品、宝石類を除く現金、銀行預金、証券など投資可能な個人金融資産が100万ドルを越える資産家を百万長者としている。

 
国家別に見ると、米国の百万長者数が約700万人で世界で最も多かった。中国は約400万人でこれに続いた。中国は、昨年、株価が上海総合指数基準で52.9%上昇し、百万長者数が約100万人増加した。3位は約100万人の百万長者がいる日本が占めた。円安によりドル換算の百万長者数は2013年に比べ減少した。韓国の百万長者数は集計されなかった。

地域別の富の増加はアジア太平洋地域(日本除く)で顕著だった。この地域の個人資産規模は前年比29%急増した47兆ドルに達し、40兆ドルを記録した欧州を抜いた。ただ、韓国の富は昨年0.4%の増加にとどまった。

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