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【BOOK】英国人がみた韓国人『彼らはなぜ疲れて見えるのか』

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 17:12
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『なじんだ絶望と不都合な希望』

ダニエル・チューダー著、ソン・ジョンファ訳

 
出版:文学ドンネ、232ページ

価格:1万4800ウォン

経済週刊誌『エコノミスト』のソウル特派員だった英国青年が書いた大韓民国の政治批評書だ。前作『奇跡を成し遂げた国、喜びを失った国』が英米圏の読者に韓国を紹介したものだとすれば、この本は企画段階から執筆、出版までひたすら韓国の読者のために作られたものだ。

彼がみた韓国は「なじんだ絶望と不都合な希望」の社会だ。その中心には政治の危機、民主主義の危機があった。著者の目にも大韓民国の政治は変だ。保守は、ひたすら大企業の後押しと既得権の維持に血眼になっている。進歩は、過去にとらわれて進歩しない能無しの典型を見せている。彼は問う。「大韓民国の民主主義は、本当に後退しているのか?」。

彼にとっては衝撃的で驚くべきこの大韓民国の政治様相が、私たちにはすでになじんだものだろう。だが著者はまさにその「なじむこと」が残念でこの本を書いた。チューダーは見えない敵はなじんだ絶望、すなわち大変な疲労と無力感だと言う。

この本は韓国の民主主義の風景を赤裸々に診断する。2010~2013年に特派員として仕事をしながら出会った多様な取材源とのインタビュー、現場の経験などを盛り込んだ。特に政治家や高位政府官僚に会って感じた韓国エリートの考え方や汚職などについての分析が興味深い。著者はさらに壊れた民主主義を正常に戻すための政党と市民の役割を提示する。韓国社会を支配する福祉、従北といった汚染された言語フレームも取り払わなければならないと主張する。韓国の経済や製造業、福祉など社会全般の問題について鋭い刃を突き刺している。



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