【グローバルアイ】日本の社会的不妊と卵子凍結論争=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 10:19
「赤ちゃんを産めない辛さを経験しないためには、卵子も年を取るということを今から知っておいてください」
東京文京区が「卵子の老化」を扱った本を最近発刊した。中学校3年生のための性教育副教材だ。性病や流産のリスクなど性関係の否定的面だけを強調していたこれまでの教材とは違う。一般的に25~35歳前後が妊娠適齢期だ。35歳を過ぎると卵子の数が急激に減って質が落ちる。中学生に早目に卵子の老化を教えるのは低出産問題がそれだけ深刻なためだ。早く結婚してたくさん子供を産むように願っている日本社会の期待が背景にある。