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2人目のMERS患者に続き2人もほぼ完治…「抗体できて伝染せず」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 10:14
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MERS拡散事態で国民の不安感が高まっている。先月20日の最初の患者発生から18日目となる7日現在、64人の患者と5人の死者が発生した。患者と接触して隔離対象者となった人は2361人にのぼる。しかし完治して病院を出た患者もいる。MERSは軽くみる病気ではないが、恐怖を感じる必要もない。MERS治療法と完治の基準は何か、専門家の助言に基づいて整理した。

Q:MERS感染者の最初の退院者が出た。完治は可能か。

 
A:予防ワクチンやMERSウイルス自体を抑制する抗ウイルス剤はまだない。しかし感染時に表れる症状を治す薬はある。インターフェロン、リバビリン、ロピナビアなど従来の抗ウイルスを混ぜて使えば治療に役立つ。実際、これらの薬品が治療に使われている。このほか、患者本人の免疫力でウイルスに勝てるよう助ける治療方式も使う。高熱が出れば解熱剤と点滴、腎臓の機能が落ちれば人工透析治療をする。呼吸困難になれば酸素マスクをしたり、深刻な場合は気管支に管を入れて酸素を供給したりもする。

Q:MERS完治はどう判別するのか。

A:最初の退院者はMERSの最初の患者を看護して感染した人の夫人(2人目の患者)だ。発熱・せきなどの症状が隔離後1週間で消えた。保健当局が完治を判断する基準は2つある。まず医療スタッフが見て発熱・せき・呼吸困難などの症状が消え、腎臓機能が正常に戻らなければいけない。その後、遺伝子検査を24時間間隔で2回施行し、2回連続で陰性とならなければいけない。現在、5人目、7人目の患者もほぼ完治し、退院を準備中だ。

Q:完治基準は誰が決めたのか。一部のウイルスのような場合は完治後にも体液から発見されたりもするが。

A:完治基準はMERS官民合同対策班と国内感染内科専門医など関連専門家が検討して作った。エボラウイルスの場合、完治後の3カ月間、精液に一部のウイルスが残っていることがあるという報告がある。エボラの場合は血液を通じて全身に広がるウイルスであるからだ。しかしMERSは呼吸器感染を起こすだけで、全身には広がらない。症状が最も激しい時も血液からはウイルスが検出されない。したがって完治判定を受けた後は抗体ができ、他の人にウイルスを伝播する危険がない。

Q:MERS完治後は後遺症がないのか。

A:MERSを起こすMERSコロナウイルスは身体の臓器のうち肺と腎臓を攻撃するのが特徴だ。呼吸不全、急性腎不全などを起こす。高齢者や既に腎不全・結核などの疾患がある人は病状がさらに悪化することがある。深刻な場合、肺と腎臓の機能が回復しないこともある。しかし健康な人の場合は一時的に打撃を受けても、時間が経過すれば回復する。

Q:一般の風邪とMERSをどう区別すればよいのか。

A:一般の風邪とMERSを症状だけで区別するのは難しい。医学専門誌Lancetに掲載された論文によると、MERS患者の98%は38度以上の高熱に苦しみ、87%は悪寒、83%はせきがあり、風邪と区別するのは難しい。呼吸困難が生じるというのが風邪と主に違う点だ。専門家は呼吸器・発熱(37.5度以上)症状とともに、最近MERS患者がいた病院に行ったり、中東に行った人なら疑ってみるべきだと話す。患者発生病院に危険な時期に訪れた人は疑いの症状がある場合、京畿道(キョンギド)コールセンター(031-1200)、ソウルコールセンター(120)、大田(テジョン)コールセンター(043-120)に申告しなければならない。MERS発生病院は平沢(ピョンテク)聖母病院(5月15-29日)、サムスンソウル病院(5月27-31日)、大青(デチョン)病院(5月22-30日)、建陽(ゴンヨン)大病院(5月28-30日)だ。かっこ内は感染危険が高かった時期。

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    2人目のMERS患者に続き2人もほぼ完治…「抗体できて伝染せず」=韓国

    2015.06.08 10:14
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    政府がMERS関連病院リストを公開した7日、ソウル逸院洞にあるサムスンソウル病院応急室の入口で医療スタッフが来院客を案内している。この日午前、ソン・ジェフン・サムスンソウル病院長は記者会見を開き、「先月27日に来院した14人目のMERS感染者に露出した患者675人と職員218人に対しては自宅隔離および勤務制限を実行中」と明らかにした。
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