【コラム】製造業の革新、「スマート工場」に道がある=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.05 11:00
「スマート工場」。情報通信技術(ICT)と製造業を結合させて自動生産システムを構築し、すべての工程を最適化することだ。生産性が高まるほか、エネルギー・資源の活用を最大化できる。高付加価値製品の生産を通じて企業の収益性も高まる。このように「スマート工場」を先に確保しようという競争はすでに先進国を中心に始まっている。伝統的な製造業強国のドイツはスマート工場と製造業の革新を骨子とする「インダストリー4.0」戦略を標ぼうし、関連技術と標準化議論でリードしている。
米国は先端製造業の育成を通じた国家競争力の強化を目標に支援を増やしている。日本も製造業の復興を国の核心課題に選定し、官民が力を合わせている。