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【社説】韓中FTAは輸出の突破口、韓国国会は批准急げ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.02 11:18
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輸出の減少傾向が急だ。5カ月連続で減少しているが、ついに先月には前月より10.9%減った。輸出が2桁減ったのは2009年以降で初めてだ。輸入も5カ月連続で大幅に減ったため、貿易黒字は出しても「不況型黒字」のため不安なばかりだ。韓国政府は今月中に規制緩和と税制支援、対中輸出品目のポートフォリオ多角化など総合対策を出すとしているが、現場では特に期待していない雰囲気だ。型にはまった対策では“百薬が無効”というものだ。

輸出が急減したのは世界の貿易が鈍化した上に、米国と中国の景気回復が遅々として進まず、日本と欧州の景気不振など対外環境が良くないのが最初の理由だ。ここに円安、ユーロ安、中国企業の激しい追撃という三重苦まで重なった。

 
こうした時点できのう正式署名した韓中自由貿易協定(FTA)は韓国の輸出に大きな機会だ。中国は韓国の輸出の4分の1以上を占める。主にディスプレーや石油製品のような中間財と資本財が多い。だが、中国企業の追撃と供給能力拡大でこうした輸出戦略はこれ以上有効でなくなった。昨年から減った中国輸出は今年も4月までで4%減少したのはこうした構造的要因が大きい。韓中FTAは中間財と加工貿易中心の両国の貿易パラダイムを大きく変える転換点にならなければならない。

低い水準のFTAだが中国は今回自動車と液晶パネルを除いたすべての工業製品市場とコンテンツ・サービス、金融・通信、電子商取引市場を開放する。特に通関や知的財産権など非関税障壁解消のための制度的装置が用意されたことは意味が大きい。韓国企業は新たに開かれる人口15億人の中国内需市場を直接狙う新しいビジネス戦略を立てなければならない。韓国製製品とサービスが中国人の日常生活に深々と食い込むようにしなければならない。韓国政府は韓国政府で韓国の産業に対する補完対策を急いでまとめ、国会は批准手続きを迅速に終えることを望む。米国、カナダとのFTAのように時間がかかったり足を引っ張ってはならない。日ごとに減る輸出、失われていく経済活力を考えれば時間はあまりない。

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