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ポスコ、ファイネックス輸出の夢実現…中国に一貫製鉄所を建設(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.28 13:25
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ポスコが新製鉄技術のファイネックス工法の開発開始から23年後に初の海外輸出を実現させる。

ポスコは中国重慶にファイネックス工法で年産300万トン規模の一貫製鉄所を建設する合弁事業を中国政府が22日に最終承認したと27日発表した。ポスコは2013年9月、中国の重慶鋼鉄とファイネックス製鉄所建設のための合意覚書(MOA)を締結後、中国政府の許可を待っていた。2つの会社は細部の事業条件についての協議を経て早ければ今年中に合弁会社を設立する予定だ。

 
◆23年精魂込めた製鉄技術を初輸出

ポスコと重慶鋼鉄は合併法人を通じて150万トン規模のファイネックス工場2つと鋼板製造工程が連結された一貫製鉄所を作る。総投資金額は2兆~2兆5000億ウォンという。ポスコはこの合併法人にファイネックス技術を伝授して投資額の一部を技術使用料として受けとる計画だ。

ファイネックス工法は権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長が次世代の成長動力として前面に出しているポスコの独自技術だ。ポスコは1992年から約10年間で1兆ウォン以上を投資してこの工法を研究開発し、2007年に商用化した。国内では昨年末に年産200万トン規模の3工場が竣工し、安定化段階に入った。

世界の製鉄所の80%以上が使っている溶鉱炉工法は14世紀に溶鉱炉が開発されてできた技術だ。高さ70メートルの溶鉱炉に石炭と鉄鉱石を段々に積み上げて1200度の熱い空気を入れながら鉄鉱石を溶かす方式だ。

溶鉱炉の中に鉄鉱石と石炭を積むためには材料が丈夫でなければならない。このため石炭と鉄鉱石を焼くコーキングと焼結過程を経なければならない。

ファイネックス工法はこのうちのコーキングと焼結過程を省略し、鉄鉱石と石炭粉をそのまま使う。これを溶かす過程で一般的な空気の代わりに100%純粋な酸素を入れて鉄鉱石を溶かす。この過程を経ればこれまでの溶鉱炉よりも生産コストが15%、窒素酸化物などの有害物質発生は90%以上減る。

だが設備の安定性がまだ検証されていない上に国家核心技術なのでこれまで海外輸出の成果を出すことができなかった。権会長は今年1-3月期の企業説明会で「クアルコムが特許技術をもとに莫大な収益を上げているように、ポスコもやはり単純な鉄鋼製品の生産・販売にとどまらずファイネックス技術の輸出を通じて特許料で収益を出す構造を作る」と話した。


ポスコ、ファイネックス輸出の夢実現…中国に一貫製鉄所を建設(2)

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