現代産業開発とホテル新羅が免税店“同盟”…「龍山モールを世界最大に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.26 10:01
市内免税店の「サプライズ合作」を宣言した現代産業開発の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(53)と李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長(45)が賭けに出た。先月12日、2社の“合作”免税店の敷地として公開されたソウル龍山(ヨンサン)アイパークモールを世界最大の市内免税店として全く新しく作り変えるということだ。鄭会長と李社長は25日、アイパークモールで会合をもち、このような内容を骨子とする具体的な免税店進出の青写真を示した。政府は7月中にソウル市内の新規免税店事業権を持つことになる大企業2社と中小・中堅企業1社をそれぞれ発表する。
同日発表された合併法人「HDC新羅免税店(株)」の具体的な計画によると、免税店の名前は「DFランド(Duty Free Land)」だ。ディズニーランドやエバーランドのような遊園地のように「ランド」という単語を入れた。規模も世界最大の免税店である中国海南島の「CDFモール」(7万2000平方メートル)には多少及ばない6万5000平方メートルだが、都心型免税店の中では世界最大級だ。