韓国国防部「ケリー米国務長官のＴＨＡＡＤ言及、韓半島の平和安全に努力しようという脈絡」
ⓒ 中央日報日本語版2015.05.19 15:11
韓国国防部は１９日、ジョン・ケリー米国務長官が高高度ミサイル防衛体系（ＴＨＡＡＤ）の韓半島（朝鮮半島）配備問題に言及したことについて「韓半島の平和と安全のために努力しなければならないという脈絡から出た発言と考えている」と明らかにした。
韓国国防部のナ・スンヨン副報道官は１９日午前、定例ブリーフィングを通じて「ケリー長官の在韓米軍将校に対する講演で、ＴＨＡＡＤ問題が一部言及されたと理解している」とし「米国側に確認したところ、ケリー長官の言及は北朝鮮の核・ミサイル威嚇の深刻性を説明したもの」と明らかにした。
ケリー長官は訪韓中だった今月１８日、在韓米軍将兵に対する講演で「我々はすべての結果に備えるべきだ。これがまさに我々が軍隊などを配備し、ＴＨＡＡＤに言及している理由」と述べていた。