주요 기사 바로가기

【コラム】韓国証券市場は変わっていない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.18 11:48
0
韓国証券市場の典型的なパターンはこうだ。だらだらと横ばいした株価がうごめく。取り引きも活発になる。あっという間に株価がそこそこ上がる。主導銘柄が先に高騰する。少し過ぎると相対的にあまり上がらなかった銘柄に買い攻勢が伸びる。市場に突然楽観的見通しがあふれる。証券市場専門家たちが「株価が低評価されている」と一言ずつ口を挟む。メディアも感づいて証券市場のニュースを大きく扱う。

迷っていた個人投資家がいよいよ株を買い始める。うわさが踊る。焦る気持ちでどんな企業なのかもわからないまま株式をどっと買う。個人投資家が買う間にだれかは売っている。十中八九は機関投資家と外国人投資家が利益を出して処分するものだ。売り買いする間に株価はもう少し上がる。勇気百倍となった個人投資家がさらに買い入れる。大金を稼げるという幻想から金を借りて投資したりもする。取り引きも爆発的に増加する。ついに「KOSPI指数魔の壁突破」のような記事がいくつかの新聞の1面トップを飾る。概ねこの時が最高点だ。

 
目先の利く機関投資家や外国人投資家は大方売り払った後だ。一歩遅れて参入した個人投資家が株式を突然抱え込む。株価が落ちると新聞には「個人投資家はため息」のような記事が出る。バラ色の予測は引っ込む。「実体経済は良くないが株価はとても上がった」という背筋が寒くなる診断だけぽつんと残る。いつも後になって騒ぐ証券当局が株価操作を摘発したというニュースも聞こえる。

下落期に入り込んでも株価は落ちるばかりではない。適当な価格で処分する機会が何回か来る。だが、個人投資家は元手への思いが切実だ。損失を出してまで果敢に売ることができない。結局底値に落ちるまで株式を抱えていく。数カ月または数年の苦痛な時が流れ株価が動き始めるとうんざりする株式を売って片づける。寄りによってその時から株価が本格上昇する。再び1面トップを飾る時まで。

これが数十年間繰り返されてきたパターンだ。景気が良い時は株価が大きく上がり、調整は少しだけ受ける。欲を出さない限り株式投資で利益を出すこともできる。しかし最近のように実体経済は良くなく、あふれるお金の力で株価が上がる時は予測不可能だ。掲げられるものはないので適当に包装して株価を引き上げる。テーマ株がこうしたケースだ。投機筋が相場を違法に操作したりもする。


【コラム】韓国証券市場は変わっていない(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP