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【コラム】権力の助演=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.14 15:38
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アブラハム・リンカーンは、リーダーシップのモデルだ。今年は彼の没後150年だ。米国では追悼の熱気が続いている。彼は戦争と共にした大統領だ。南北戦争の4年が大統領在任期間だった。彼の業績は偉大だ。国家の再統合と奴隷制の廃止。それは戦争の勝利の成果だ。

リンカーンは終戦直後に暗殺された(1865年4月15日、56歳)。南軍降参から6日後のことだった。首都ワシントンの下にあるバージニア州のアポマトックス(Appomattox)。そこで戦争が終わった。降参調印式の場所だ。

 
アポマトックスは常識破壊だ。その場所には終戦記念碑がない。戦跡碑や追悼碑も建てなかった。勝者は北軍の司令官ユリシーズ・グラント(Grant)。南軍の司令官ロバート・リー(Lee)は敗将だ。彼らの銅像もない。追悼碑でいっぱいのゲティスバーグとは違う。小さな案内板が観光客を迎える。「ここで…リーとグラント、彼らの疲弊した軍隊が米国の歴史で最も偉大なドラマ(One of the Great Dramas)の1つを演出した」。

戦争は南部の連邦離脱、分断から始まった。リンカーンはそれを国家反逆と規定した。その後の内戦は流血と惨状だった。軍人62万人の死。国家的な災難だ。その数字は20世紀の米軍の戦死者(第1次・2次世界大戦、韓国戦争、ベトナム戦争)の合計よりも多い。

案内板は勝者の歓呼を排除した。敗者の絶望も入れなかった。悲劇の感想や教訓もない。反逆への叱責もない。重い教訓もない。「米国歴史の偉大なドラマ」とだけ記されている。米国が再び合った場所として記憶される。その簡潔さは、リンカーンのドラマを絶頂にする。

そのドラマの演出と主演はリンカーンだ。ドラマは指導者1人で繰り広げることはできない。助演の技量は完成度を高める。助演は指導者の秘密兵器だ。リンカーンの周辺には策士や将軍が集まった。その参謀はリンカーンを賢く補佐した。リンカーンのビジョンを整えた。人材を見るリンカーンの見識は特出していた。

リンカーンは冷酷だった。彼は生半可な平和を拒否した。北軍の将軍はその信念を無慈悲に実践した。グラントは屠殺的な消耗戦に出て行った。南部政府は抗戦をあきらめた。その瞬間、リンカーンドラマの大胆な反転が起きる。許しの赦免措置だ。リンカーンは反逆を断罪しなかった。勇気は寛容を生産する。グラントはそれを忠実に反映する。降参したリー将軍が法廷に立たないようにした。南北戦争の意味は再構成された。国家統合の動力へと変わる。アポマトックスの抑制はリンカーンの意志を表わす。

戦犯のいない米国の南北戦争。その破格さは、分断克服のロールモデルだ。北朝鮮を扱うことは多様な想像力を要求する。北朝鮮は核兵器デモに没頭している。韓国の軍事的な報復態勢は厳密でなければならない。


【コラ肃】権力の助演=韓国(2)

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