「アシアナ事故機、衝突前に着陸やり直しを試みていた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.14 08:53
日本の運輸安全委員会は１３日、広島空港に着陸時に事故を起こしたアシアナ航空旅客機が滑走路手前の高さ４メートルの着陸誘導用アンテナに最初の衝突をしたが、その直前に機首を上げて着陸のやり直しを試みていたことが確認されたと明らかにした。飛行速度とエンジン出力はそれまで一定だったことが調査された。
操縦士が、高度が低いことを事故直前に気がついた可能性を示す注目すべき内容だ。
その後、航空機の胴体後部分が滑走路に接触し、１．１キロ進んだ後に１８０度回転しながら緑地帯に着陸した。
日本側の同日の発表は中間調査結果だ。韓国国土交通部は「正確な事故原因を究明するまでには１年以上かかることが予想される」と説明した。