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【コラム】<韓国人はなぜ>人間のオスは必要ない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.04 11:49
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コラムの題名に心がひょっとして傷つかれたとすれば謝罪申し上げる。日本の作家の米原万里(1950~2006)がペットとの幸せな生活を描いたエッセイ集(『ヒトのオスは飼わないの?』)の翻訳本の題名から借用した。個人的にはこの題名に反対する。何人かの韓国人男性が自国の女性を「キムチニョン(男性からブランド品などを買ってもらう女性)」とばかにしても、一定レベル以下のコメディアンが言ったという女性蔑視発言が耳についても、ある人気歌手が女性のスタイルをサイズ化して歌の歌詞にしてもそれは一部の話だから。日本のあるシャンプーブランド広告のように「日本の女性は美しい」という形のマーケティングまでは望まないが、すべての韓国の男性がすべての韓国の女性を敵に回しているのではない(と信じたい)から。

ブツブツ言っている一部の男性の疲労感も理解はできる。たばこの値段を惜しみながらブランドバッグを買って捧げた後には彼女が(そのバッグが)重いかと思って代わりに持ってあげることさえする場面を見れば、男性ではなくて大いなる幸いだと感じる。男性の影も踏めなかった女性たちが、今では学校はもちろん入社成績までさらに高いとなると堪忍袋がさく烈することでもあろう。だが見方を変えればバッグを持ってあげるのは整形が大変なDNAのせいでも男性たちが望む「スタイルスペック」を備えた女性を選んでつきあうことへの当然のコストではないのか。またゲームにはまる時間に勉強すれば良いのではないかと考えるならば、共感力の不在を見せることなのか。

 
フランス芸術院初の女性正会員オーソン・ウェルズが「最高の女優」と称賛したジャンヌ・モロー(87)の知恵を借りてみよう。ある記者会見で彼女は(恐らく男性記者から)このような質問を受けた。「モロー氏、あなたが男性に求めるのは何ですか。名誉ですか。でなければ知性・財産?」。モローは答えた。「そんなものはすでに私が持っています。男性の方は単に美しくいてくれれば良いのです」。

この「キングお姉さん」の愚問賢答に拍手喝采を送りながら、こんなふうに思う。より多くの韓国人男性が「美しくさえいて」くれればと望むのは無理であり、その責任は女性にあるのかもしれないと。モローとともに1928年生まれの日本の女性小説家・田辺聖子は『ベッドの思惑』で話した。「日本の男性が一部嫌悪な行動をするのは、女性がしっかり教育させなかったから」と。ここで「日本」を「韓国」に変えても99%差しさわりない。

すべての男性が俳優チョン・ウソンや歌手・俳優の福山雅治のように美しいことを望むのは無理だ。その前に女性から名誉・知性・財産を備えるように努力しろとモローと田辺は一喝しているのだ。女性同志たちよ、奮起しよう。バッグはどうか直接手に持って。

チョン・スジン政治国際部門記者

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